臨床研究に関するお知らせ

京都大学医学部附属病院では、取得した患者さんの貴重な個人情報を含む記録を、医療機関としてだけでなく、教育研究機関として所定の目的に利用させていただくことを当院ホームページでお知らせしています。

http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/privacy/index.html

放射線部においても、画像診断学・放射線治療学のさらなる発展のため、検査結果の画像情報や所見、治療情報を後日研究目的で使用する場合があります。このような研究は医の倫理委員会の審査を受け、研究機関の長の許可を受け, 承認された後に関連の研究倫理指針(H29年改訂 新指針)に従って実施されます。

  • 研究のために当日の検査内容が変更されたり追加されたりすることはありません。
  • 仮に研究に使用されても住所・氏名など個人情報が公開されることはありません。
  • 研究によって得られた知的財産の所有権は研究組織および研究者に属します。
  • 研究計画書および研究の方法に関する資料を入手又は閲覧を希望される場合には、表下段の研究責任者または連絡先にお問い合わせください。なお、資料は他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内に限られます。

以上をご理解の上、検査・治療をお受けください。検査・治療に関するお問い合わせは、検査を依頼された診療科へご確認ください。なお、拒否された場合には検査結果が研究に用いられることはなく、拒否されたことにより不利益を被ることもありません。

患者さんご自身の個人情報開示の手続きについては,当院の下記リンクサイトに詳細に書かれていますので,こちらをご確認ください.
http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/privacy/info.html

 

京都大学医学部附属病院 医の倫理委員会で承認された臨床研究の開示

 

  • 倫理委員会番号 R2838 観察研究(後ろ向き研究)

【研究期間】
承認日(2021年2月10日)より2021年11月30日まで 

【研究課題】
遺残確認を支援するAIを用いた画像技術の開発

【情報公開文章】こちらをクリックしてください。

【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学部附属病院 放射線部 診療放射線技師長 小泉 幸司
電話番号(代表) 075-751-3111
相談等窓口:京都大学医学部附属病院 相談支援センター(tel)075-751-4748
(e-mail) ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp

 

***********************************

  • 倫理委員会番号 R0125-3  観察研究(後ろ向き研究)

【研究期間】
承認日(2015/8/4)より 2023/3/31まで   (延長申請承認)

【研究課題】
コンピュータシミレーションを用いた膵臓perfusion imaging撮影パラメータの最適化

【対象と期間】
2007年6月から2011年1月までに膵臓perfusion CTが施行された方の臨床データを利用します

【情報公開文章】こちらをクリックしてください

【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学研究科人間健康科学系専攻検査技術科学コース
情報理工医療学講座先進医療機器開発学分野 杉本直三
京都大学医学部附属病院放射線部 (代表) 075-751-3111 <連絡先:小泉 幸司>

 

***********************************

  • 倫理委員会番号 R1167 (E2395) 疫学研究(後ろ向き記述疫学的研究)

【研究期間】
承認日:2017/7/19(2015/1/5 ) から 2022/3/31まで(延長申請承認)

【研究課題】
放射線治療照合画像等を用いた臓器再現性および治療位置精度の解析

【対象と期間】
2006年1月から2022年3月までに京都大学医学部附属病院 放射線治療部門で放射線治療を受けられた方の臨床情報(治療計画画像,位置照合情報)を利用します.

【研究の概要】
放射線治療では毎回同じ位置に放射線が照射されているかを確認するため,X線撮影をしています.この研究では,この位置確認のX線画像等を用いて,患者さんの体内の3次元的な臓器の動き(偏位量)を,治療の方法や治療している部位あるいは患者さんの固定方法などでグループ化して調べます.調べた値を今後の治療で利用することによって,さらに安全で正確な放射線治療を提供することが可能になります.

【個人情報の保護】
京都大学医学部附属病院ホームページの個人情報保護方針を遵守し,研究により得られたデータを取り扱う際は,個人を特定できないように符号や番号を付けて匿名化します.
なお,この研究の成果は専門の学会や学術雑誌に発表することがありますが、プライバシーを十分に尊重し,個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されないようにいたします.

【その他】
この研究は,当院ですでに記録されている臨床情報(治療計画画像や照合情報他)を利用して行うため,対象となる患者さんにあらたにご負担をおかけすることは一切ありません。

【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学部附属病院 放射線部 副診療放射線技師長 中田 学
電話番号(代表) 075-751-3111
相談等窓口:医学部附属病院 総務課 研究推進掛 (tel)075-751-4899
(e-mail) trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp

 

***********************************

  • 倫理委員会番号 R1043 (E2256)   後ろ向き記述疫学的研究

【研究期間】
承認日:2017/6/13 (2014/7/28) から 2022/3/31まで (延長申請承認)

【研究課題】
放射線検査における被ばく線量の院内実態調査と最適化への考察

【対象と期間】
2009年4月~2022年3月に当院放射線部で一般X線検査・X線CT検査・血管造影検査・RI検査他を施行された方の臨床情報(画像情報,検査情報)を使用します.

【研究の概要】
「放射線」の利用は治療に必要な診断情報を提供するとともに,がん治療の3本柱の一つとして欠かせないものです.一方でX線CT装置等の普及率はアメリカの約3倍もあり,医療における被ばく線量の増加が懸念されています.私たちは当院でこれまでに行われた放射線検査の実態を調査し,被ばく低減につながる最適化因子について検討します.

【個人情報の保護】
京都大学医学部附属病院ホームページの個人情報保護方針を遵守し,研究により得られたデータを取り扱う際は,個人を特定できないように符号や番号を付けて匿名化します.
なお,この研究の成果は専門の学会や学術雑誌に発表することがありますが、プライバシーを十分に尊重し,個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されないようにいたします.

【その他】
本研究は,当院ですでに記録されている臨床情報(画像・検査情報,他)を利用して行うため,対象となる患者さんにあらたにご負担をおかけすることは一切ありません.

【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学部附属病院 放射線部 副診療放射線技師長 中田 学
電話番号(代表) 075-751-3111
相談等窓口:医学部附属病院 総務課 研究推進掛 (tel)075-751-4899
(e-mail) trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp

 

***********************************

  • 倫理委員会番号 R1044 (E2223)  後ろ向き記述疫学的研究

【研究期間】
承認日:2017/6/8 (2014/7/18)から 2022/3/31まで (延長申請承認)

【研究課題】
放射線治療における高次世代線量計算アルゴリズムの臨床的有用性評価

【対象と期間】
2004年4月から2022年3月までに京都大学医学部附属病院 放射線治療部門で放射線治療を受けられた方の臨床情報(治療計画情報,他)を利用します

【研究の概要】
放射線治療の計画を行う装置が更新され,高い精度で体内の放射線の作用を計算する方法が開発されました.この計算法(electron Monte Carlo,Acuros XB, 他)を臨床で使用するには基礎的なファントムによる実験に加えて,過去に本院放射線治療部門で治療された患者さんの治療計画データを用いた評価が必要です.私たちは過去の治療計画データを新しい計算法で再計算し,正確な線量計算の精度を有しているか検討します.

【個人情報の保護】
京都大学医学部附属病院ホームページの個人情報保護方針を遵守し,研究により得られたデータを取り扱う際は,個人を特定できないように符号や番号を付けて匿名化します.
なお,この研究の成果は専門の学会や学術雑誌に発表することがありますが、プライバシーを十分に尊重し,個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されないようにいたします.

【その他】
本研究は当院ですでに記録されている臨床情報(治療計画情報)を利用して行うため,対象となる患者さんにあらたに負担をおかけすることは一切ありません.

【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学部附属病院 放射線部 副診療放射線技師長 中田 学
電話番号(代表) 075-751-3111
相談等窓口:医学部附属病院 総務課 研究推進掛 (tel)075-751-4899
(e-mail) trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp

 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼  以下は,終了しました ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

 

  • 倫理委員会番号 R0589  記述疫学的研究

【研究期間】
承認日(2016/6) より 5年;2021/5まで : 終了しました

【研究課題】
X線デジタル一般撮影システムにおける散乱線除去画像処理新機能に関する研究

【対象と期間】
2014年3月から2018年3月までに当院放射線部で一般X線検査を施行された方の臨床情報(画像情報)を使用します

【研究の概要】
X線の一部には散乱線と言われるものが存在し,これにより画像コントラストに影響を及ぼします.これを防ぐため,必要な場合のみグリッドという道具を用いて撮影を行っています.そこで,グリッドを使用せずに撮影を行っても同じような効果が得られるデジタル画像処理が開発されました.本研究では一般X線検査を施行された乳幼児胸部および膝関節の撮影画像に対し,このデジタル画像処理を施すことで画像コントラストが改善可能か視覚的に検討します.

【個人情報の保護】
京都大学医学部附属病院ホームページの個人情報保護方針を遵守し,研究により得られたデータを取り扱う際は,個人を特定できないように符号や番号を付けて匿名化します.
なお,この研究の成果は専門の学会や学術雑誌に発表することがありますが、プライバシーを十分に尊重し,個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されないようにいたします.

【その他】
本研究は,当院ですでに記録されている臨床情報(画像・検査情報,他)および2018年3月までに一般X線検査を施行される方の臨床情報を利用して行うため,対象となる患者さんにあらたにご負担をおかけすることは一切ありません.

【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学部附属病院 放射線部 主任診療放射線技師 姫路 早紀子
電話番号(代表) 075-751-3111
相談等窓口:医学部附属病院 総務課 研究推進掛 (tel)075-751-4899
(e-mail) trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp

研究成果開示 : https://crs.kuhp.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/03/10203-Visual-Evaluation-of-Scatter-Correction-Using-Clinical-Images.pdf

***********************************

  • 倫理委員会番号 R1535 観察研究(後ろ向き研究)

【研究期間】
承認日より令和2年3月31日まで:終了しました

【研究課題】
新たな画像再構成法によるアダムキュービッツ動脈の描出能に対する検討

【対象と期間】
2017年6月~2019年6月に当院放射線部でX線CT検査を施行された方の臨床情報(画像情報,検査情報)を使用します

【研究の概要】
X線CT検査は一般的な検査であり,現在は病気を診断するためのものだけではなく,手術の支援になるような画像も提供しています.大動脈瘤に対する手術の前には“アダムキュービッツ動脈”と呼ばれる動脈の位置を確認しておくことがとても大切で,術後のQOLに大きく影響します.当院ではCTの画像を再構成するための新しい方法が使用できるようになりました.この方法をどのように使用すればよりよい画像が提供できるかを検討します.

【個人情報の保護】
京都大学医学部附属病院ホームページの個人情報保護方針を遵守し,研究により得られたデータを取り扱う際は,個人を特定できないように符号や番号を付けて匿名化します.
なお,この研究の成果は専門の学会や学術雑誌に発表することがありますが、プライバシーを十分に尊重し,個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されないようにいたします.

【その他】
本研究は,当院ですでに記録されている臨床情報(画像・検査情報,他)を利用して行うため,対象となる患者さんにあらたにご負担をおかけすることは一切ありません.

【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学部附属病院 放射線部 診療放射線技師 北村 貴明
電話番号(代表) 075-751-3111
相談等窓口:医学部附属病院 総務課 研究推進掛 (tel)075-751-4899
(e-mail) trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp

***********************************

  • 倫理委員会番号 E2280   後ろ向き/前向き記述疫学的研究

【研究期間】
承認日(2014/9/3)より2年 ; 中止となりました (2016/5)

【研究課題】
X線デジタル一般撮影システムにおける散乱線除去画像処理新機能に関する研究

【対象と期間】
2014年3月より2015年3月までに当院放射線部で一般X線検査を施行された方の臨床情報(画像情報)を使用します.

【研究の概要】
X線検査時に散乱線を除去するグリッドを用いることで,鮮鋭性とコントラストが高い画像が得られます.ただし,グリッドの使用は結果的に患者さんの被ばく線量を増加させることになります.そこで,撮影した画像にデジタル画像処理を施すことで,散乱線成分を低減し,被ばく線量を低くして,粒状性や画像コントラストが改善可能か視覚的に検討します.

【個人情報の保護】
京都大学医学部附属病院ホームページの個人情報保護方針を遵守し,研究により得られたデータを取り扱う際は,個人を特定できないように符号や番号を付けて匿名化します.
なお,この研究の成果は専門の学会や学術雑誌に発表することがありますが、プライバシーを十分に尊重し,個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されないようにいたします.

【その他】
本研究は,当院ですでに記録されている臨床情報(画像・検査情報,他)を利用して行うため,対象となる患者さんにあらたにご負担をおかけすることは一切ありません.
【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学部附属病院 放射線部技師長 東村 享治
電話番号(代表) 075-751-3111  <連絡先;馬淵 龍>

***********************************

  • 倫理委員会番号 E1839  疫学研究 (後ろ向き観察研究)

【研究期間】
承認日:2013/7/29 研究期間;承認日より2014/12/31まで; 終了しました

【研究課題】
線形ボルツマン輸送方程式を用いた放射線治療線量計算精度評価

【対象と期間】
2007年10月から京都大学医学部附属病院 放射線治療部門で肺腫瘍に対する定位放射線治療(一部外部照射を含む)を実施された約30名の患者さんの臨床情報を対象とします.

【研究の概要】
新規に導入した放射線治療計画装置では,体内の放射線の振舞いをより正確に計算できるようになりました.ただし,その利用に当たっては,この計算方法が本当に正確であるかを検証しておく必要があります.すでに人体組成に近いファントムでの基礎な評価は終了しています.今回私たちは,過去に本院放射線治療部門で肺定位放射線治療を受けられた患者さんの治療計画データを用いて,新しい計算法を適応した場合の線量分布および線量指標をこれまでの計算方法と比較し,その確からしさを評価します.

【個人情報の保護】
京都大学医学部附属病院ホームページの個人情報保護方針を遵守し,研究により得られたデータを取り扱う際は,個人を特定できないように符号や番号を付けて匿名化します.
なお,この研究の成果は専門の学会や学術雑誌に発表することがありますが、プライバシーを十分に尊重し,個人に関する情報(氏名など)が外部に公表されないようにいたします.

【その他】
本研究は当院ですでに記録されている臨床情報(治療計画情報)を利用して行うため,対象となる患者さんにあらたに負担をおかけすることは一切ありません.

【研究責任者及び連絡先】
京都大学医学部附属病院 放射線部 中田 学
電話番号(代表) 075-751-3111