X線CT検査部門

X線CT検査部門

 

X線CT検査部門の概要

CT検査とは

CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)は360度方向からX線を照射し、透過したX線をコンピュータで処理し、人体の断面や内部構造、三次元画像などを作成する検査です。

MDCTとは

MDCT(Multi Detector-row CT)は体軸方向に薄層の多列検出器を装備し、広範囲を迅速に撮影することが可能であり、得られた大量のデータから臓器の立体画像や任意断面の画像を構築できます。

単純検査・造影検査

単純検査は造影剤を使わない検査です。検査時間の目安は5~10分です。

それに対し、造影検査は
造影剤という薬を静脈から注入して撮影する検査です。
造影剤は検査する部位をより詳しく調べる目的で使用します。

造影検査にはいくつかの注意事項があります!

1. 造影検査では「同意書・問診票」が必要です。
2. 喘息やアレルギーがある方は申し出てください。
3. 腎臓の機能が悪い方は造影検査を受けて頂くことができない場合があります。
4. 糖尿病のお薬を飲まれている方はお申し出ください。
5. 検査のために食事制限があります。午前の検査は朝食を、午後の検査は昼食を食べないようにしてください。
6. 水分制限がない方は、検査を受ける前後に水分を十分に摂取してください。

★CT検査における注意!

・ペースメーカを装着されている方は必ずペースメーカ手帳を持参してください。ペースメーカの機種によって誤動作する恐れがあります。

・脳深部刺激装置(DBS)を埋め込んでいる方は検査時に電源を止めてもらう必要があります。

・持続血糖測定器、インスリンポンプを装着している方は検査時に外してもらう必要があります。

 

検査室紹介

令和3年4月現在、80列が2台、320列が2台の計4台のCTが稼働中です。


320列の装置はADCT(Area detector CT)で、ボリュームスキャンを用いて、
常に動いている心臓の検査や息の止められない小児の検査を短時間で行なっています。

京大病院では頭部や体幹部の通常の検査から、小児/新生児・心臓/大血管・移植前・救急検査など、さまざまな特色ある検査を行っています。
また、これらのデータから3D画像を作成し、診療に役立つ画像を提供しています。