X線撮影検査部門

X線撮影検査部門の概要 | 骨密度測定検査の概要 | 安全に対する取り組み

X線撮影検査部門の概要

平成26年3月にX線撮影室の全面更新が行われ、最新のFPD、画像処理技術が導入されました。現在9つの撮影室が稼働しています。X線撮影では、胸部・腹部・体幹部・四肢・口腔部・顔面部など体の様々な場所を撮影しています。また、マンモグラフィ検査や、頭部規格撮影、ストレス撮影、全脊椎撮影なども行っています。

第1X線撮影室

歯科・口腔部・顔面部等、頭部領域の撮影及び頭部規格撮影を行っています。

第2・3・4・5・6撮影室

胸部・腹部・体幹部・四肢・全脊椎撮影を行っており、
できるだけ待ち時間がないように配慮しています。

第7撮影室

胸部・腹部・四肢・全脊椎・下肢長尺撮影を行います。

第8線撮影室

マンモグラフィ専用撮影室です。撮影は、女性技師が担当し、安心して検査を受けられます。トモシンセシスマンモグラフィなど最新の画像処理、マンモトーム生検に対応しています。

第9線撮影室

乳幼児撮影検査室です。室内は草原と動物の絵を配した内装で安心感を与えます。

移動型X線撮影装置

主に救急室や病室・手術室で撮影を行う移動型のX線撮影装置です。

FPDとは :(Flat Panel Detector)

X線撮影は、体にX線を透過させ、体内の器官によるX線吸収の差を利用して画像を形成していきます。FPDとはアモルファスシリコンとフォトダイオードを組み合わせたパネルで、被検者を透過してきたX線を直接デジタル信号に変換します。高精細でなおかつ感度が高いため、少ない被ばく線量で検査を行うことができます。

X線骨塩定量測定検査の概要

骨塩定量測定検査は平成29年度4月現在1台の装置が稼働中です。

X線骨塩定量測定検査室

DEXA1

主に身体の骨塩量(腰椎、大腿骨頚部、橈骨遠位)を測定します。

骨密度測定検査とは

X線骨塩定量測定検査は異なる2種類のX線を利用して骨塩量(骨密度)を測定します。骨塩は英語でbone mineral(ボーン・ミネラル)といい、骨中に含まれるカルシウムやリンなどの無機塩類(ミネラル)の総称です。主に骨粗鬆(こつそしょう)症の診断に用いられています。また、ホルモンのバランス異常や先天性の代謝性骨疾患による診断や治療にも使われ、病態の解明などに用いられています。

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症では骨密度が低下し、骨が折れやすくなります。特に閉経後の女性に多い病気ですが、他にもいろいろな原因があります。日本には推定約1000万人程度の骨粗鬆症患者がいると推定されていますが、この骨粗鬆症によって年間10万人以上の人が大腿骨を骨折しているといわれています。これら骨粗鬆症に起因する骨折によって日常生活能力が低下していきます。骨粗鬆症を早期に発見することが大切です。

X線撮影検査の安全に対する取り組み

患者誤認防止策として、患者さん自身にお名前を言っていただきます。こちらからも名乗りを行い、患者さんに安心を与えながら、患者誤認防止に努めています。機器故障早期発見のため、メーカによる定期点検はもとより、毎日点検簿により、始業点検、終業点検を行い、早期故障発見に努めています。感染症対策として、撮影オーダ画面にて感染症確認ができ、それに応じた感染症対策を行っております。患者急変時対策としては救急外来の先生を講師に招き、患者急変を想定したシミュレーションによる講習会を実施しています。医療安全講習会、感染対策講習会に年2回以上参加を義務付けています。