職員インタビュー[連載1] 第4話
第4話 進路選択
―では次、進路選択の話を聞きたいですね。
学部卒で、大学院進学や他院への就職など様々な選択肢から、なぜ京大病院を選ばれたのでしょう?
まず院じゃなくて、就職にした理由は、そもそも中学生の頃から放射線技師になりたいというのがあって。もともと放射線技師になりたいというモチベーションで、大学に入って、4年間授業を受けて、卒業研究もするじゃないですか。その後で、さらに2年間研究をしたいかって言われたら、そんなことはない。
「俺は放射線技師になるために、この大学に入ったんだから!」
というので、大学院はそもそも選択肢としてなかったです。学費のこともあります。そんな高いお金を払ってまで行こうとはならなかった。
で、どこの病院にしようかと考えたときに、大学病院がいいなと、そう思ったんですよね。それがなぜかというと、「放射線技師になって何がしたいのかわからなかったから」です。
昔から、放射線技師になりたいとは思っていましたけど、放射線技師になって何をしたいかって言われたら、無かったんですよ。何も。高校生の時は、「技師になるための大学に入ること」が目標でしたけど、「いざ大学に入りました、技師になります」ってなった時に、技師になって何をしたいかなって考えたら、「やっぱ分かんない」ってなったんですよ。
だから色々できる病院がいいなというのが初め。
就活をする上で、大学病院は先進的なことをやっているイメージがあったので、「どうせやるなら、新しいこと、新しい機械でやってそうな場所に行きたい」みたいな。
そういうので、大学病院がいいなとは思っていました。
で、じゃあどこの大学病院にしようってなった時、最初は正直どこでもよかった。
―ほう。正直ですね。(笑)
正直に言うと。(笑)
一つ、北海道から出たいとは考えていました。出身も北海道で大学も北海道だったから、出るとしたら就職のタイミングしかないと、そう思っていたので。
「関東か関西の大学病院」を中心にいろいろ探していた時、京大病院の研修ローテーションにすごく惹かれて。新人研修ローテーションで全モダリティを経験できる施設ってなかなか無いじゃないですか。
もともと、「いろんなことをまずやってみたい」→「大学病院に行きたい」だったので。それで、京大の求人募集がちょうどあったので、応募させていただきました。
―ちなみに京大に就職してよかったですか ?
いや!良かったですよ!それは良かったと思ってますよ!
色々なモダリティを経験させていただいて、このモダリティ好きだなとか、このモダリティはあまり自分には合わなかったなとか、思いますし。どれも、面白いは面白いですけど、向き不向きはやっぱり感じるし。
あとは研究についても。以前から、技師として研究もやりたいとは思っていました。それを実際に経験させていただいて、 しかも学会発表という形にできたのは良かったです。

→→次回は最終回。2年間の振り返りと学生の皆様へのメッセージをいただきます。
(2026年2月頃公開予定)
